PROFILE
「非日常」がコンセプトの会員制の整体
中村光太郎
Koutarou Nakamura
介護福祉士として働く生活を送る中で、数多くの方々が体の痛みを抱えている現状に気づく。
その悩みから解放し、本来の人生の楽しみを享受させてあげたいという思いを抱え、理学療法士を目指す。
本格的な技術を学び、そして学校を卒業した後には病院勤務。
それを経ても、尚不満の残る状況…
打破すべく徹底的に治療家のもとに修行に行き、試行錯誤。
そんな生活を続けていると結果的に現在の治療法に繋がるものを発見。
自分自身が抱えていた片頭痛の悩みすらも解消し、この感動をたくさんの人に味わって欲しいと感じアフター整体院を開院する。
その評判を聞きつけた治療家に向けたセラピストスキルアップ実践会も作り上げ、実践的なこの治療方法は日本中で人気を博している。
何よりの魅力は時短治療が可能という点。
忙しい現代人にも受け入れられやすく、人類の救世主といえる。
略歴
保有資格
ラジオ体操に変わるくらい時短治療を広げたい
－昔は介護のお仕事をされていたようですね！現在のお仕事に興味を持たれたきっかけを教えてください！
中村：介護施設の目的は現状維持で決して体が良くはならない現場でした。毎日、痛みを訴えられる中で何もできない自分が悔しくて治療家を目指すことにしました。
－時短治療のメソッド開発に至るまでに様々な苦労があったかと思います。一番辛かった事はなにかありますか？
中村：本当にお金がない時期に全国回って学んでいたのでホテルも取れない状況でした。セミナーが終わって駅でホームレスと一緒に寝たり、トイレの水道で顔洗ったりしていたので真冬は地獄でしたね笑
－10分12000円の時短治療、とても理にかなった治療法だと思います。なぜ時短治療が可能なのでしょうか？
中村：もともと慰安的なことは無駄だと思っていたんです。余計な世間話したくないし、電気当てることやマッサージなども私にはやる意味が見出せませんでした。
長い時間やればやるほど、刺激が多ければ多いほど効果が長持ちしなくなるんです。余計なことを省いてベストな治療だけを求めていたら結果的に時短になっていたんです。
－予約が約9000人待ちと凄い人気ですよね、時短治療がこれほどまでに求められている訳はご自身でどの様に感じられていますか？
中村：単に時代にあったのかと思います。治療院も多くなってきて他院で長い時間の施術をしたけど治らない人も増えてきたことや忙しい人が多いっていうのもあるでしょうね。
－プロ野球やプロバスケットボールの選手の専属トレーナーをされていますが、時短治療がアスリートのボディケアにどの様に活用されているんですか？
中村：試合の最中や休憩中などですぐ治療して結果を出さないとクビ切られますからね。すぐに結果が求められるプロの現場では時短というのが強く求められています。
－正に整体技術革新ですね！数多くの治療家の方がセラピストスキルアップ実践会で学ばれていますが、治療家にとって時短治療のメソッドはどの点が整体業界に必要だと思われてますか？
中村：時短治療を学ぶことでもちろん幅広い症状に結果は出せるようになるんですけど、本当は自分を好きになるために皆来ているんですよ。
結果出せない自分がいて、自己嫌悪に陥っている。それが時短治療を学ぶことで結果出せるようになって自己受容感も満たされていく。患者さんを幸せにできる一方で自分のことも自分で認められて好きになっていけるんです。患者さんも幸せじゃない人に治療してもらいたくないですから非常に大事なことですよ。
－痛みをゼロに、そして戻さない整体という特徴がある時短治療ですが、ホームケアの方法なども教えてくれるのですか？
中村：教えますよ。私たちだけが頑張っても患者さんがメチャクチャな生活してれば戻りやすくなります。
患者さんと一緒に協力しながら頑張っていくことが重要なんです。
－体のいろいろな部位が痛い…と困っている方も大勢いらっしゃいます！そういった方に何かアドバイスをお願いできますか？
中村：うちにきて実際に体見ないとわからないですよ笑。そんな単純に体はできていないので。ただ多くの痛みの原因は足からきています。足をちょっと触れば大体の痛みは消えますね。
－ありがとうございます！時短治療のメソッドがより広く体の痛みや悩みを抱えてる方に知ってもらえるとより良い世の中になりますね！
中村：そうですね。ラジオ体操に変わるくらい時短治療を広げたい思いでやっています。自分自身で体を治せるようになって治療院ゼロの世界を作れたら面白いじゃないですか。
－最後に将来的な目標や新しくチャレンジしたいことがあったら教えてください！
中村：自分の活動がもっと多くの方の笑顔を作れると思っています。医療業界の基準をあげたいので店舗拡大や個人的な活動も広げていきたいと思います。